今朝の釧路は快晴です。気温は−6.0℃(5:00)、気圧は1023hpaです。予報は晴れ。予想最高気温は0℃です。
今日は、天気もよく風もなく、カメラを胸に双眼鏡を手に出かけるには絶好の条件です。先々週の土曜日は、同じような天気の中、
湿原の夜明けを何枚か撮ってきました。今日も出かけたいところなのですが、ようやく風邪がよくなったばかりなので自重します。風景を撮るには、構図では遠・中・近。山を撮るには、画面の上を詰める(山の高さを表す)。そして時間は朝と夕(光と影)。というのが基本になっていますが、冬は雪が構図のアクセントになる。空気が澄んでいるので、山のような遠景もスッキリ撮れる。そして、日の出が遅いので出かけるのが苦にならない。さらに雪は光と影のコントラストが絶妙。と好条件揃いです。このような日に出かけないのは、もったいないのですが、次の機会を待ちます。
と書いたところで地震です。震度3くらいかな?津波警報が出ないように願います。
今、北海道の注目は、財政再建団体になる夕張市の動向です。それに、ここにきてサッポロビールが、筆頭株主であるアメリカの投資ファンドから、買収を持ちかけられていることです。サッポロホールディングスは、買収防衛策の検討に着手しましたが、アサヒかキリンの友好買収案というのも浮上して揺れています。サッポロビールは、北海道を代表する企業です。雪印が大きく後退した今、最後の砦と言ってもいい存在です。アメリカの投資ファンドというのは、明星食品の買収に出た企業です。この時の結果は、日清食品が友好的TOBに成功しましたが、サッポロビールはどうなるのか道民としては大いに気になります。M&Aって、チョコレートか?なんて言っていられない(私だけ?)時代のようです。ところで、
サントリーの佐治敬三さんが健在なら、どう出たのでしょうか?サッポロとの提携でビール部門の黒字化を図ろうとしたのか?それとも静観したのか?そこにも別の関心がわく話題です。
さっきの地震は、震度3で津波警報は発令されませんでした。前回、前々回の津波警報では、その精度を巡って議論があったところですが、今回、NHKのテロップは、「潮位が多少変動することはあるかもしれませんが、被害が発生することはありません」という、今までお目にかかったことがない表現でした。津波がないと言って、潮位の変動あれば不安を抱く人もいる。かと言って、いつまでも「念のため沿岸では津波に警戒してください」のままでは、どっちなの?と言われる。といったところで、今回のような表現になったのだと思います。
長嶋がGの宮崎キャンプを激励。「絶対勝つ!3回言う。勝つ!勝つ!勝つ!」。これも語録に残る言葉です。北京オリンピックの監督を星野さんに譲って、長嶋ファンの多くは安堵したと思います。私もそうです。時々、球場に姿を見せる。それだけで充分です。昨日の姿には感激しました。