釧路は今季の最低気温を更新です。わが家の庭にある寒暖計は、-17.5℃を指していました。気象台とは、5℃の差です。今朝、道内で1番気温が低かったのは、稚内に近くオホーツク海寄りの中頓別(なかとんべつ)で-20.3℃を記録しています。
今日から、世間並みに3連休になりました。22日(土)は週休です。23日(日)は、24日(月)の定休と振替休日が重なったので、振替休日の振替(ややこしい)で休みです。24日(月)は定休です。ついでに、年末・年始の休みは、31日〜5日です。ただ、仕事納めは28日で、仕事始めは8日です。ですから、有給休暇を2日取得すると29日〜7日まで10連休なんて畏れ多いことになります。はて、どうしたものでしょう。
で、上の画像は、この週末3連休に「楽しみを愉しむ」と「やるぞ(片づけるぞ)!」です。説明不要だと思いますが、年賀状のプリントが後者で、あとは前者です。年賀状は、力を入れた時期もありました。その頃は、いつも12月の中旬には完成していました。
その中から、評判がよかったのをいくつか紹介すると、1981年(昭56)は、前年の10月21日に長嶋解任がありましたから、後ろ姿で怒りに肩が震える画像にしました。1985年(昭60)は、市議選の年でしたので、いかにも立候補するぞ!という感じで選挙ポスター風(ガッツポーズ)の画像にしました。「写真DE年賀状」の時代になってからは、その年に撮ったスナップを扇状に並べて、それを1枚の画像にしました。
そんな、賀状作りに熱心だったのことも今は昔。今では、上司や目上の人にも元旦に届けることができない。という横着をしています。今年こそ24日には投函したい!そう強く思うのであります。
上の画像に戻って、まず、田中長徳氏の「銘機礼讃 3」です。発売直後に届いていたのですが、昨日(21日)までにまとめなければならない資料作りがあったので、珍しく帰宅が遅くて読むことができませんでした。「楽しみを愉しむ」は田中長徳氏の言葉です。アサヒカメラに連載されている「チョートクのカンレキからの写真楽宣言」にある「『写真楽』五箇条のご誓文」にあります。
この本は、「1」が1992年10月、「2」が4年後の11月、そして、この「3」は11年後の2007年12月に出版されました。銀塩カメラは、たとえば50年近く前の1959年(昭34)に発売されたNikon Fだって、問題なく現役です。私が生まれた年(1951年=昭26)のライカ III f で撮る人もいます。ですから、「銘機礼讃」は、15年前に出た「1」に書かれたことも古くはないのです。「3」で最初に取り上げているカメラも「三十年目のニコンF2」です。
「銘機礼讃 3」の横にある「苔とあるく」の著者は、
蟲文庫の店主である田中美穂さんです。苔なんて面白いのかなあ?と思っていたのですが、著者のサイトで「蟲日記」を読むうちに、なんだか面白そうと思って購入しました。ちらっと、写真のページを見たら、私が「苔」だと思っていたのは、どうやら緑藻類であって、苔ではないようです。暖かい地では普通にあるものても釧路では見たことがないもの(サザエさんに登場する庭の柿、梅は咲いたか桜はまだかいなの梅など)が多いのですが、苔ならあると思うので、この本も楽しみです。
画像の下段左にあるアルバムは、
諫山実生(いさやま みお)さんの「ユメミゴコチ」です。前にも書きましたが、NHK「みんなのうた」に取り上げられた
「月のワルツ」がお目当てです。
もう1枚のCDは、柳家喬太郎(やなぎや きょうたろう)の落語です。ある雑誌に文芸評論家が、無人島に1枚持っていくとしたら
柳家喬太郎の「すみれ荘二○一号」と書いてあったので買いました。これまた楽しみであります。
そういえば、TSUTAYA DISCASのDVD(映画)も届くのでした。あれとこれと、3連休でこなせるかなあ。