今朝の釧路は晴れです。気温は5時から15℃を超えています。予想最高気温は23℃です。頑張ってくれるようです
長嶋監督が、Gのホームページにメッセージを寄せました。来月3日、東京ドームの対カープ戦を観戦するという内容です。NHKのニュースで伝えました。3日は試合開始が17時です。テレビ放送は18時半からになります。長嶋監督は、北京五輪で指揮を執ることに積極的な姿勢だと伝えられています。ファンとしては、ユニホーム姿を見たいという思いと、無理をしないでほしいという気持ちが半々です。1年3カ月ぶりの登場ですが、以前のような長嶋節を聞くことができるのか。打撃ゲージの後ろで、オーバーアクションを披露するのか。注目です。
コカ・コーラが出しているファンタのCMが面白いです。坊主頭の中学生が、教壇の教師に向かってビデオのリモコンを向けます。そして、「早送り」のボタンを押します。すると、教師の動きが速くなって、授業がどんどん終わりに近づくのです。これ、気持ちがわかります。私も授業中に、時計が早く進む術がないかなと思ったものです。サブたんが時間を止めるのだから、時間を進める術があってもいいはずだと思いました。授業時間は早く、休み時間はゆっくり、そんな時計がほしかったです。でも、不思議なのは、学校の時間の大部分を授業が占めているのに、学校が楽しい場であったことです。それは、思い出としてだけではなく、進行形の時も学校は楽しいところでした。拘束から解かれる放課後があったからなのか。色んな仲間がいたからなのか。定かではありませんが、その辺のことなのでしょう。
++Welcome 内藤洋子Home Page ++を読みました。女優の内藤洋子さんではありません。執筆家の内藤洋子さんです。「わが故郷は平野金物店」がNHKでドラマ化されたことでも知られています。私がこの人を知ったのは、プロ野球の平野謙選手の姉として紹介された時です。紹介したのは野球解説の川上さんです。いつ頃だったか、あらためて調べてみました。平野謙選手は、'78(昭53)にドラフト外で中日に投手として入団。外野手にコンバートされた後、'81(昭56)から一軍に登場。俊足強肩ぶりを発揮して、代走要員からレギュラーをめざす位置にいました。そんな時にNHKのナイター中継を見ました。G対Dの試合です。
アナウンサー:「川上さん、この平野選手はどうですか?」
川上:「この選手はいい子ですよ」
アナ:「俊足好打強肩と三拍子そろっていますね」
川上:「この子はですね、姉さんがいるのです。この二人は、早くに両親を亡くしたのですね。それを姉さんが、高校生の身でありながら家業を継いで、平野選手を大学に行かせたのです。大変な苦労だったでしょうね。そして、プロに入った平野選手は、その契約金を全部姉さんに渡したのです。近年、稀に聞くいい話ですよ」
アナ:「苦労家だったのですね。ところで、平野選手がレギュラーの座を獲得するには何が必要でしょうか?」
川上:「姉さんは、その契約金を元に念願だった喫茶店を開業したのです。平野選手はいいとこがありますねぇ」
アナ:「本当に美談ですね。平野選手は、スィッチヒッターですから、やはり長打狙いよりも野手の間を抜くバッティングに徹するべきなのでしょうね」
川上:「姉さんは、自分の進学を諦めて、平野選手のために働いたのですから、それに応えた今の平野選手の姿を見て、感慨深いものがあるでしょうね」
というものでした。解説の川上さんは、アナウンサーの質問に答えず、ずっと平野姉弟の話を続けたのです。この話は、暫くバラエティー番組のネタにもなりました。その平野選手は、まもなく中日のレギュラーとなり活躍をし、西武に移籍後はさらなる実績を残しました。私はいつも、平野選手が登場する度に「あの平野だ」と呟きながら見ていました。お姉さんも充実した生活を送っているようで何よりです。